続パーソナルズ 九州編 

 坊主女の話がふっとぶほど凄まじいことが起こりました。 今なら坊主とびょうぶに上手にマスかけます。 これ、最後まで読むとちょっとイイですよ。 中盤もとんでもないんですけど、最後は普通じゃないです。

 坊主の報告文を書きおわったころ、夜の8時くらいかな? シャレでこっちの(マレーシアね)携帯番号を教えたんですけど、九州ガールから電話かかってきちゃいました。 前にも報告したとおりリアル友人を交え、僕の話でもりあがっているらしく、全てのメール、プロフィールからチャットログまでプリントアウトし、中村研究に余念が無いようです。 なんだか、恋愛相手というより人間分析の対象。 
 
 九州工科大学院で研究中、『メールの文章を解析し、差出人に強い印象を与える単語と文章を割り出す』プログラムに近い。 彼女の取り巻きの一人はこのように分析し、中村はプログラマーではないか?と思っているようです。 研究対象の資料に流用しているらしいけどいい?と聞かれ、金さえくれればと答えました。
  
 もう一人の男は、「これは3人くらいでメールを書いている」と、何を根拠に言ってるのか知りませんけど、買いかぶりすぎ。 プロフィールは女性に一度添削してもらい、食いつきやすいように工夫はしたので近いっちゃー近いですけど、客観的に判断してもそれほど何かに秀でているとは思えません。  
 
 異常なまでの執着が今回の電話に繋がったと思うのですが、僕自身も彼女の人間性に興味を持っているので、二時間のあいだに少しづつ聞き出しました。 かなり甘ったるい言葉も交わしましたけど、そんなことはいいです。 
 
 自宅でお仕事してるのは知っていたのですが、まず『お父さんのお手伝い』と彼女は説明しました。 色々な話を挟んで、少しづつ彼女の環境を聞き、最終的に聞いた『彼女のお父さん』なんですけど…
 
 
 国会議員de建設会社社長 
 
 
代議士キタ―ーーーーーーーーーー!!  
しゃちょーれーじょーってやつですか? 
息子のいない家の長女だって。    
   
 と、と、とりあえず携帯アドレスと番号聞きました。  

 お父様を「国会にお迎えで」上京とか、建設会社が横浜にあるから付き添うことがあるとか、滅多に聞かない単語を交えながら会う機会があることをほのめかす、そんなあなたに僕は何をしてあげられるのだろう? 
 
 お金はもらえるだけもらってあげれます。