マレーシアと関係ないです。

『J−POPを語る』  第一回  モンゴル800
 
ぶっちゃけ、佐藤君(手下)が歌うモンゴル800しか聞いたことありませんが、僕が感じたモンパチを語ってみたいと、キーボードを打つことに致しました。
そもそもモンパチというのは、ザンクやゴンニの派生系に聞こえる。 『モンパチオール!』という響きは、音(おん)としてかなりシックリとくるのである。 ただ、麻雀をやる人間はおおらかじゃないので、ダジャレにもなってないこの用語が受け入れられる可能性は極めて薄いだろう。 親倍つもって「モンパチオール」とはしゃごうものなら、純粋に敵が3人増えたと思ってまず間違いない。
個人的には、というか他にこんな話をしてるバカもいないけど、すまなそうに「モンパチオールです」と、符ハネした1翻で親を死守しましたみたいな、 お一人様800点ですし、上がってもいいですよね? と、慎ましく使われる方が好ましいと思う。
「すみません。でも、800点。」の、なんちゃって感と、「モンパチをギャグとして消化しちゃいました。 是非食べてください、なんちゃって…」が、低いレベルで共鳴しあえると思うのだ。 だいたい、本来のモンパチのパチって800だし。 親倍ツモで8000点づつふんだくり、普通にトップで終わって、「あんときのモンパチオールがでかかった」とか言い出そうものなら、まあ、場所によっては灰皿が飛ぶ。
しかし、本当にモンパチという響きは、博打と相性がいい。 シッピン、クッピン、モンパチと並べても、違和感どころか、江戸時代からそのように呼んでいましたって気すらおこる。 イカサマで作った8を、ヤクザの世界ではモンパチとか。 あとは、モン = 門 → 門松 → 『門松に鶴』で、鶴と八で作った花札のカブなんて、それこそモンパチって呼びそうだ。 
そういう側面から『モンパチ』をアピールしていくと、いつまでも名が残るバンドになるのではないかと、佐藤君の歌を聞きながら感じました。
 
以上。
(バンドじゃなくて、TM―REVOLUTIONみたいな感じのでしたらごめんなさい。800人のグループ?)