06/02
久しぶりに見たNHK。 映っていたのは諸星和己、その人だった。
ガラスの10代を光らせた彼が、ポップジャムのステージで絶叫に近い声援を再獲得するまでの道のりとは? あれこれ想像しながら、元気一杯に歌い踊るカー君を見つめていた。
道のりはどうであれ、実に光ゲンジのデビューから15年の歳月がたち(てきとう)、今のかーくんの生活は「ニューヨークを拠点に」、一年の半分をアメリカで暮らしているらしい。
ニューヨークのカー君需要と、一年に半分という半端な供給量。 松井にホームランを要求するのは理解できるが、諸星和己、小柄な33歳に何をさせたいのだろう。
壊れそうな物ばかり集めてしまった光ゲンジのセンターポジションが、再起をかけようとしているのは何となくブラウン管から伝わった。
アルバムも出したみたいだし。
もちろんCDに歌が収録されているアルバムだ。 念のため。